2011-02-25

スダカー・ディーナン 東京ワークショップ @Yoga Tree

1月は勤めている会社の繁忙期なうえに、マスター・スダカーのワークショップや
サンフランシスコ・ヨガ・カンファレンスへの遠出やらで飛び回っていたら、瞬く間に
2月になってしまいました。
というかもう3月?! 遅れに遅れてようやくブログ更新。

1月8日~10日の三連休、広尾のYoga TreeスタジオのMichael Glenn先生と
Maneesh Kalra先生のご厚意で、スダカー・ディーナン先生のワークショップが
行われました。

キャンセル待ちの方々のために、開催の3日前には急遽Michaelが9日の朝の
オープンクラスを設けてくださったほどの大盛況! お二人やスタジオの生徒さん、
そしてご参加くださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

1日目は、ディーサンヨガの太陽礼拝ディーサンダリサナのワークショップでした。
まずは通常の太陽礼拝の確認から。
なぜ太陽礼拝をやるのか? 呼吸の数は? いくつのステップがある? 
ステップごとに丁寧に動きを確かめていきます。これだけでかなりの時間が……。
いつもさらっとやってしまっていた太陽礼拝がこんなに難しいとは! 
そしていよいよディーサンダリサナの28のステップ練習へ。太陽礼拝に
側屈やバランスなどが加わって、全身をまんべんなく動かしていきます。
ステップごとの長いホールド中は、明日すごい筋肉痛がくるな、と邪念で
いっぱいでした。

2日目はヒップ&ショルダーオープン。
予想どおり、おなかの奥のよくわからないところや太ももに筋肉痛…
いや、マスター・スダカーに言わせればかなりのsweet painが!
しかし、この日もディーサンダリサナからがっつり動いていきます。そしてフロッグ
(カエル)のポーズ……痛い。その後、いくつかの呼吸を使いわけながら丁寧に
股関節を動かしていき、再びフロッグのポーズ。あ、いつもより深まっている♪

 3日目の朝はオープンクラスで、マスター・スダカー先生の香港さながらのフロー
レッスン。満員御礼ということで私は外で待機してました。でもスタジオに戻ったら、
空気がむんむんしていて、かなり密度が濃いレッスンだった様子!

 3日目最後のワークショップは、身体の屈曲を無理なく深めるための、
「ローテーション(回転)」練習法。アシスタントティーチャーの円さんが
デモンストレーションで難なく身体を回していましたが、実際にやってみると、
自分でも笑っちゃうほど回せない。ああ、ぎくしゃく、ぎくしゃく。
円さんのように微笑みながらできる日はくるのかしら。


マスター・スダカーがいつもおっしゃる言葉があります。
Yoga is not science, Yoga is heart.
この言葉を聞くたびに、心がじんと熱くなります。そして今回も心にしみる言葉の数々。

「なぜこの動きをするのか、どうすればいいのか、と常に疑問を持ちながら、聞きかじり
や形の真似ではなくて、自分で感覚を味わって自分で経験して答えを見つけてほしい。
そうでないと、ヨガの練習はいつまでたっても「自分の経験」にはならない。
私は皆さんに、その経験につながるきっかけとなる種をまきに来たのです。
皆さんに教えているというよりも、単に自分の経験をシェアしているだけです。
どうか私をヨガのデパートメントストアだと思ってほしい。
そして皆さん自身で必要なものをどんどんバスケットに入れて持っていってほしい。」

今回もスダカー先生は、たくさんの種をまいてくれました。
それを枯らすか、試行錯誤しながら育てていくかは自分次第なんですね。

そして!
マスター・スダカーは、ゴールデンウィークに再び来日し、東京、大阪、神戸、福岡で
ワークショップを行う予定です。
詳細は近日中に……。

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