2012-04-25

ジェイソン・クランデル ヨガ・ワークショップのお知らせ Jason Crandell Workshops in Fukuoka 2012



Weekend Workshop with Jason Crandell in Fukuoka
2012.6.16-6.17、ジェイソン・クランデル ワークショップ in 福岡

ジェイソンが今年も6月に来日します!
今回は200時間ティーチャートレーニングの他にも、
ワークショップと、集中プラクティスを行います。
世界で活躍するジェイソン・クランデルの超一流のテクニックを
集中的に学べる、またとないチャンスをどうぞお見逃しなく!

Jason is coming back in June!
Why don't you experience his structured, intelligent, 
and mindful approach to vinyasa yoga in Fukuoka!


パワー・アンド・プレシジョン
〜洗練と気づきをもたらすヴィンヤサ・ヨガ
Power and Precision: An Afternoon of Smart, Mindful Vinyasa 


6月17日(日)16:00~19:00

対象:オールレベル(初心者〜上級者・指導者)
ヨガの練習を始めたばかりの方も、中上級、指導者の方でも、
あらゆるバックグラウンドをお持ちの方に楽しんでいただけるように、
それぞれのレベルに沿った指導を行いますのでどなたでも受講して
いただけます。

費用:6,300円






場所:福岡市中央区天神2丁目12番1号 天神ビル11階(11号会議室)
このワークショップでは、ヨガのプラクティスにおいて、どのように
アラインメントを整え、細部に意識をくばり、安定して快適な状態でヨガを
深めていくかを学びます。
練習を見直したい、アラインメントを調整したい、新しい練習方法を知りたい、
と思っている方には、最適なワークショップです。



In this workshop, you will experience how alignment, attention to detail, 
and mindfulness cultivate greater depth in your yoga practice—from exploring 
your breath's patterns, to arm-balances, to backbends, to release your spine! 

詳細・お申し込みはこちら
 



2日間集中プラクティス&ティーチャー・トレーニング
2-day Practice Immersion and Teacher-Training with Jason Crandell


6月16日(土)9:00~20:00  17日(日)9:00~15:00

対象:指導者の方/指導者を目指す方・ヨガティーチャー・トレーニング等の修了生
ヨガを定期的に3年以上練習している方

費用:36,750円(全15時間受講)*全受講にて修了証を発行致します。

場所:福岡市中央区天神2丁目12番1号 天神ビル11階(11号会議室)

この2日間の集中プラクティス&ティーチャー・トレーニングは、
あらゆるレベル、バックグラウンドをお持ちの練習生、指導者の皆さんが、
ご自身のヨガ・プラクティスとティーチング・スキルを様々な側面から見直し、
深められる内容となっています。
集中アサナ・プラクティスでは、丁寧に時間をかけて、楽しみながらヨガを
深めていきます。
ティーチャー・トレーニングのパートでは、様々な側面からティーチング・
スキルを見直し、指導能力を向上させていきます。特に今回は、安全で効果的な
アジャストメント練習を中心に行います。

This 2-day Practice Immersion and Teacher-Training is designed to help students 
of every lineage deepen their practice and teaching skills.
During this intensive you will dedicate many hours to enjoying and deepening your practice. In addition, you will refine your teaching skills so that you can help your students more effectively. In particular, you will focus on safe and effective 
hands-on adjustments.

詳細・お申し込みはこちら


ジェイソン・クランデル
 「次世代を担うヨガ指導者」の一人に挙げられ、ヴィンヤサ・ヨガでの知的で繊細な観察力にあふれた指導が高く評価されている。10数年以上にわたる熟練した視点に基づいた、一つ一つのアサナに丁寧にアプローチしていく緻密で知的なシークエンスは、初心者から指導者まで、あらゆるレベルの生徒を快適で安定した状態に導き、深い満足感をもたらしてくれる。ロドニー・イーに師事。西洋と東洋の哲学を研究しながら、アラインメントや気づきを重視し、それらを独自の方法でヴィンヤサ・ヨガ指導に取り入れている。 

Yoga for Morning, Noon, and Night(日本でも発売中)を含むDVD4本を制作し、アメリカ国内での活躍にとどまらず、世界各国のヨガ・カンファレンスやワークショップに毎年招かれている。アメリカ版ヨガジャーナル誌に定期的に寄稿している記事は20以上にも及び、その多くは日本を含め世界各地のエディションで翻訳掲載されている。20104月の初来日以来、各ワークショップ、リトリート、指導者向けレッスンではキャンセル待ちが続出し、2011年、2012年には福岡での200時間ティーチャー・トレーニングを実施。サンフランシスコ在住。

Facebookファンページ:  http://www.facebook.com/JasonCrandellYoga


2012-04-01

楽しいサンフランシスコ2012 - Fun Fun San Francisco

カンファレンスの合間にも、再会があったり、ちょっと緊張してパーティーに出たり、
おいしいものを食べたりと、とにかくサンフランシスコは楽しいのです。

着いた日には、Big Happy DayのKatieが家にやってきて、ジェイソンの
ESPN Yogaのビデオ撮影。この様子はこちらで観られます。 2:00ごろにご注目。



ジェイソンのレッスンのアシスタントをつとめるJeffとは一年ぶり。
普段はサンノゼ近くでヨガを教えています。


Kimとも、久々にしゃべりまくりました。 去年はヨガジャーナルのカバーガールにも!
撮影が長くて、足がぷるぷるして大変だったとか。


そしてLaura
インストラクターだけでなく、ヨガジャーナルのモデルをやったり、
Yoga Reach Internationalというチャリティツアーを企画したりと大活躍中。

おや、後ろにはジェイソンが!

篠さん。
初めて会ったのは、去年のサンフランシスコでした。もう一年経つんだね。
これまで、香港、シンガポール、福岡で会ったのに、いまだに東京で会えない人、笑。


そして、なぜかランチに挑むジェイソン。
フェリーターミナル・ビルのOut The Doorは、いつも行くお店です。


今年は、ヨガジャーナルのファカルティ・パーティにも参加させていただきました。
どちらを向いても、有名な先生ばかり。緊張しました。

気さくに会話をしてくださった、Ana Forrest、素敵な方でした。

アクロヨガやヨガジャーナルのモデルとしてもおなじみの、Jason Nemer
来年には再来日するかも。

パーティで挨拶をしているのは、ヨガジャーナル編集長です。

カンファレンスの合間に、会いにきてくれたサンフランシスコ在住のAkiyoちゃん。
去年のジェイソンのTTで通訳をしてくださいました。

この日はちょうど49ersの試合で、みんなテレビにかじりついてました。
野太い声を聞きながら、エッグベネディクトをがっつり食べて、


翌日は、二人で市内を歩き回ってWholefoods や Trader Joe'sに行って、
Tulsi teaやらTrader Joe'sのオリジナル商品を買い込みました。

ジェイソン宅の周りにも、素敵なお店がいろいろあります。
Sandboxのペストリーは本当においしい。

大好きなWhoopie Pieも買いました。

夜にはジェイソンと奥様のアンドレアとNoe Valleyを散歩して、


La Cicciaへ。イタリアのSaldinia地方の料理です。
ここの料理は、お世辞抜きで全部おいしかった!


デザートに挑んでいます
犬好きなジェイソン

さすがジェイソン。
食いしん坊なだけあって、美味しいお店をたくさん知ってます。

大好きなこの青空とも、しばしのお別れ。
次回が待ちどおしいな!

サンフランシスコ・ヨガジャーナル・カンファレンス2012 - San Francisco Yoga Journal Conference その2 Tias Little, Gary Kraftsow, & Judith Hanson Lasater

サンフランシスコ・ヨガジャーナル・カンファレンスの2日目

カンファレンスでは、いつもジェイソン・クランデル(Jason Crandell)のクラスを中心に
受けるけれど、他にももちろん素晴らしいレッスンがいっぱい。

大好きなティアス・リトル(Tias Little)先生のレッスンを受けました。
ティアス先生は、ニューメキシコのサンタフェでPrajna Yoga(プラジャナヨガ)を
教えています。これは、アサナ、瞑想、仏教、解剖学を 融合させたヨガ。
また、ティアス先生は禅宗の曹洞宗に深く傾倒し、道元を師と仰いでいます。


数年前に来日された時は残念ながら受けられなかったのですが、
去年のヨガカンファレンスでレッスンを受けて、この先生いい!と思いました。


しっとりとした穏やかな語り口、その一言一言に無駄がなく、心に染みてくる。
アサナ練習でのアジャストメントも丁寧でとても気持ちがいい。
先生と行うメディテーションも大好き。

今回受けたレッスンは、"Hit the Middle"と、"Be Soft in your Practice"の2つ。
時間が許せば、月曜のAll Day Intensiveも受けたかったけれど、また来年のお楽しみに。

クラスでは、テーマに沿った引用が記された、こんなカードが配られます。


いつもながら、クラスのタイトルにも惹かれます。
"Hit the Middle"のMiddleという一言には、本当に様々な意味が含まれています。

心や身体の中
いま現在
アサナのポジション、など。

- Middleはどこにもあって、どこにもないもの。
それはとても自由なもの。

私たちは、いつもin the middle。
考えている、ご飯を食べている、人生を送っている。
同時に、not in the middleにもなる。
より楽になろうとして、もし〜だったらなどと考えて、心はいま現在から離れる。

- Middleは常に変化している。

同じ練習をしていても、年齢を重ねれば身体も考え方も変わってくる。
もちろん、日々の中で心配事もある。
だけど心が乱されても、それにしがみつかずに、こう考えればいい。
"Oh, it's OK. I'm in the middle of this. Don't worry."
いま起きていることを感じて、気づいていればいい。
私たちは、様々なプロセスや流れの中(Middle)にいるだけなのだから。

A monk asked Master Sho of Kokei,
"When things come from the four directions and eight 
dimensions, what then?"
Sho said, "Hit the Middle"
The monk immediately bowed.
Sho said, "On my way to a service in the village
I ran into a wild storm of wind and rain 
and sheltered myself in an old shrine."
(配られたカードより引用)

レッスンの後にお礼を言ったら、去年も会ったね、と覚えていてくださったティアス先生。
日本にもまた行きたい、とおっしゃっていました。
お呼びしちゃおうかな、笑。



他には、Viniyoga Institute(ヴィニヨガ・インスティテュート)の設立者、Gary Kraftsow
(ゲイリー・クラフトソウ)によるストレスマネージメントのレッスンも受けました。


ヴィニヨガは、日本ではまだあまり知られていないかもしれないけれど、
シュリ・クリシュナマチャリアによって考案された、欧米で人気のあるヨガ。
アイアンガーやパタビジョイスなど現代の有名な師達に伝授され、師の息子である
デシカチャーによって継承されています。

パーソナルなコンディションや目的に行われるその実践法は、姿勢や呼吸法、冥想、
マントラなど古典的なスタイル。

この日は、通常は12時間かけて行うストレスマネージメントのヨガセラピーコースを
3時間にまとめて説明してくださいました。
会社CEOや重役たちにも人気のあるこのコース、じっくり受けてみたいです。



そして、念願だったリストラティブヨガの元祖、ジュディス・ハンソン・ラサター
(Judith Hanson Lasater)先生のレッスンをついに受けました。
とっても気持ちがよかったので、写真を撮るのも忘れてしまった、笑。
そうそう、TOKYOYOGAのchama先生も同じクラスを受けていました。

シャバーサナが苦手という人は、まだ本当のシャバーサナを知らない、と
ラサター先生は言います。

レッスンでとったポーズは3、4つかな?(記憶も定かでない、笑)
あらゆるプロップを使ってしっかりと身体をサポートすることで、身体が落ち着き、
器官や感情がリラックスしていく感覚を味わうことができました。

ジュディス先生は、気持ちいいぐらいはっきりものを言う、サバサバした先生です。
本もたくさん書かれていて、私もYoga BodyLiving Your Yogaを持っていますが、
おすすめです!