先週末、お世話になっているロータス8のスタッフ I さんのお誘いで、「ヨガ指導者養成コース」のサクラの生徒その1としてケン・ハラクマ先生のレッスンに参加しました。私たちサクラ生徒がケン先生のレッスンを受け、養成コース生の皆さんがそのレッスンを客観的に見て学ぶ、というものでした。
が、結局ケン先生は、がらりと予定を変更して、コース生の皆さんが2グループに分かれて30分ずつのシークエンスを作り、それをサクラの私たちが体験して感想を述べる、という形になりました。
あらためて思ったのは、レッスンを受けている側は楽だな~、ってこと。アサナの組み合わせは無限にあるし、一人一人違う生徒の心身の状態を把握して、求められていることを敏感に察知して、シークエンスやクラス自体を良い経験にするのは、本当に難しい! コース生の皆さんは、優秀な方ばかりでした。
ケン先生はレクチャーで、ヨガを伝える側はまず健康的なことが大事、と言いました。指導する側が病んでいたりすると、不思議と同じような生徒さんが集まってくるとか。
さらに、ヨガ人口はどうしても女性の方が多いので、同じ事を長く持続できる男性と違って、女性は割と変化を好み、それに対応していく性であることを頭に入れつつ、指導する側もいつも変化に柔軟でオープンであるべきだろう、と語りました。何かの形や思想にとらわれすぎると、いずれ自分自身が身動きが取れなくなって苦しくなる、と。
「常に流れる水のように」という言葉が、とても印象的でした。
いろいろ勉強になりました。お得なサクラ体験だったなあ♪
それにしてもこの養成コース、こんな風に毎週いろんな先生から素晴らしいエッセンスをもらえるなんて贅沢!
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