東京ウィークエンド・ワークショップの2日目。
一ヶ月にわたったジェイソンの滞在も、いよいよ今日のレッスンで終わりです。
ジェイソンと朝7:00にホテルのロビーで待ち合わせて、代官山のYogaJayaに向かいました。
東京は福岡よりも湿度が高くて、一気に汗だくになったけれど、お世話になっている
ヨガジャヤのさとこさんが、さわやかな笑顔で迎えてくれました。
この日7:30からのクラスは、「自分のエッジと向き合う
- Finding Ease at Your Edge」
まずはゆっくりと呼吸をしながら、体をひらいていきました。
そして徐々にフローに入り、体が温まってきたら、アームバランス、バッグベンド、
ハヌマンアーサナ(前後開脚)、そしてロータスへ。
ジェイソンは、可動域よりも、動きの質について繰り返し言及していました。
「いま、ハムストリングに強烈な感覚があると思うけれど、それ以外の場所にも意識を
向けてみよう。姿勢は? 足先は? 呼吸は?
僕たちは、ハヌマンアーサナやロータスを練習しているのではなく、心身のすみずみまで
均等に意識を向ける練習のために、ハヌマンアーサナやロータスを行っているんだ」
3時間たっぷり、自分の心身に意識を向けることができました。
朝早くから参加してくださった皆さま、ヨガジャヤのさとこさん、
ありがとうございました ♪
さて、残りあと1レッスン。
その前に、まだまだスケジュールが目白押しです。
通訳の香苗さんと一緒に代官山でランチをした後は、渋谷でHelloyoga.com代表の
Dylanのスタジオで、インタビューが行われました!
(このインタビューは後日、HelloYoga.comのサイトで日本語訳付きでみられます!)
30分にわたるインタビュー収録を終えて、次はTOKYOYOGAの青山スタジオへ!
こちらもキャンセル待ちの満員御礼となりました。
「サイドベンド、ツイスト、前屈と、背骨の解放」のレッスンです。
TYGさんの標本を使いながら、背骨の説明。
ジェイソンは、すかさず、この骸骨は歯が2本抜けている、と指摘していました。
このとき、ひそかに福岡のハチオのことを思い出してました。
同じスケルトンでも微妙に顔が違うものなのね。
ハチオの方がもう少し笑ってたよね、と、後でジェイソンも言ってました、笑。
背骨というと、背中側だけに意識が向きがち。
でも骸骨のお腹側から見てわかるとおり、背骨の前部もあるんですよね。
背骨をねじるときには前部をねじる意識も必要、という説明に、あらためて納得。
いま背中のどの部分がひらかれているのかを意識をしながら、ゆったりしたフローで、
背中をひろげ、ねじって、背筋の根深い緊張をといていきました。
本当に気持ちよかった!
レッスンの後、インストラクターの方も含めて、多くの方が、
「すごく新しかった!」とか「たくさんのことに気づいた」と言ってくださって、
うれしかったです。
去年に引き続き参加してくださった皆さん、再会できてうれしかったです。
そして、新しく来てくださった皆さまも、ありがとうございました。
また来年も、多くの方とお会いできますように!
☆ ☆ ☆ ☆
今年もたくさんの方にジェイソンのヨガを体験してもらうことができました。
たくさんの新しい出会いと、再会に心から感謝しています。
そして私も、8月中旬からほぼ一ヶ月、朝昼晩とほとんど一緒に過ごしてきた
ジェイソンと、今日でしばしのお別れ。
さびしいと同時に、やりきった充足感もありました。
レッスンに没頭して、いろいろなことを考えるきっかけをたくさんもらえて、
ここ何年か忙しく走り続けてきた私にとっては、きちんと自分の心身に向き合うことが
できた貴重な時間となりました。
ジェイソンと美味しい物を食べて(そして太って)、いっぱいディスカッションをして、
デパ地下でやたらと試食をして、観光に出かけながらも毎回途中でマッサージに
変更したこと、などなどハッピーな思い出もいっぱい。
この一ヶ月で得た、すばらしい出会いや経験を大切に育てながら、
これからも、楽しいことをたくさんの人と分かちあえますように♪
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