昨年の9月以来、久しぶりに神戸のコベヨガスタジオへ。
40人近い方が、「ヒップ・オープン」と、ディーサンヨガ独自の練習法「ローテーション」の
両方のクラスに参加してくださいました。おなじみの顔もちらほら。
両方のクラスに参加してくださいました。おなじみの顔もちらほら。
スダカー・ディーナン先生のヒップオープンは、はっきり言って痛いです。
でも一連の動きと痛みに耐えた後は、まるで下半身に清涼剤を注入されたようにスッキリします。
マスター・スダカーは、この日も面白い逸話を紹介してくれました。
『あるところに、三人の友だちがいた。
名前は、「トラブル (Trouble)」、「マナー (Manner)」、「言葉に気をつけろ (Mind your words)」。
三人は、いつも一緒に遊んでいたが、ある日はぐれてしまった。
「マナー」は「トラブル」を探し、「言葉に気をつけろ」は「マナー」を探し、
「トラブル」は「言葉に気をつけろ」を探す。
やがて「マナー」と「言葉に気をつけろ」は互いを見つけたが、「トラブル」は見つからない。
そこで二人は、交番へ向かった。
「言葉に気をつけろ」が、「マナー」を外に待たせて交番に入ると、
警官に名前を聞かれたので、「言葉に気をつけろ」と答えた。
警官に名前を聞かれたので、「言葉に気をつけろ」と答えた。
すると警官が怒って、マナーはあるのか!と怒鳴ってきたので、
「マナー」は、ここにはいない、と答えると、警官はますます怒って、
おまえはトラブルを探しに来たのか!と怒鳴る。
「言葉に気をつけろ」は、そうだ、と答えた。』
三人それぞれ、間違ったことはしていないけれど、かみあっていない、という話。
これは、ヨガにも通じることで、ひざ、ハムストリング、腰が、それぞれの働きをきちんとすれば、
正しい練習ができるけれど、かみ合わないとケガにつながる、と、マスターは言いました。
皆さん、ほう、と言いながら、うなずいていました。
正しい練習ができるけれど、かみ合わないとケガにつながる、と、マスターは言いました。
皆さん、ほう、と言いながら、うなずいていました。
いよいよヒップオープンの練習。
いきなり股関節をぐりぐりと……。
いきなり股関節をぐりぐりと……。
痛いけど、笑っちゃうんですよね(笑) |
前屈が深まって、マスターのVサイン |
パートナーワークで練習します。
これってめちゃくちゃ痛いんだけれど、ノブさん、さすが冷静です。 |
股関節を開くと、感情が出やすくなるそうで、すごい雄叫びが、あちこちから。
痛いけれど、みんなけっこう楽しそうでした。
あっという間に、午前のワークショップが終了。
コベヨガのディレクター、ノブさんのおすすめのラーメン屋へ。塩味のラーメン、おいしかったです。
こんなに食べたらデモができないわ、と、円さんも満腹のご様子。
午後のワークショップが始まりました。
痛い思いをしたにもかかわらず、幸い逃げ出す人は一人もいません(笑)
午前中は、パートナーワークで股関節周りのストレッチを行ったけれど、パートナーや壁を
使って練習するのは、その動きの感覚を味わうためであって、本来は自分のマットの上で、
自分一人で練習する方が望ましいと、マスターは言います。
使って練習するのは、その動きの感覚を味わうためであって、本来は自分のマットの上で、
自分一人で練習する方が望ましいと、マスターは言います。
そこで、午前中に練習した動きと同じ効果が得られるセルフ・プラクティスの練習に入ります。
やっぱり痛いです。自分でやると手加減してしまいそうだけど、 地道に練習すれば必ず効果が
出るそうなので、がんばろう。
出るそうなので、がんばろう。
そして、正座のローテーションと、ウシュトラーサナ(キャメル/ラクダのポーズ)の
ローテーションの練習もしました。
ローテーションとは、体をローテート(回転)させることで、体に72,000本あるといわれるナディ
(プラーナの通り道)の詰まりを取り除いていくディーサンヨガ独自の練習法です。
上半身、胴体、腰背部のアーチを正して深めていき、柔軟性もアップします。
(プラーナの通り道)の詰まりを取り除いていくディーサンヨガ独自の練習法です。
上半身、胴体、腰背部のアーチを正して深めていき、柔軟性もアップします。
計6時間のワークショップでしたが、今回もあっという間に終わりました。
その他の写真は、Facebook ディーサンヨガ ジャパンにて!