2011-05-27

ディーサンヨガ 東京ワークショップ @Studio+Lotus8

Studio+Lotus8さんでは、今回のツアーで唯一の単発ワークショップを開催しました。 
香港では常に100人のクラスを教えるスダカー・ディーナン先生から、一つのアサナにテーマを
絞ったレッスンをじっくりと受けられる絶好のチャンス。個人的にもとっても楽しみでした。


この日のテーマは、ハタヨガ・プラディピカ「アサナの王様」と定義されている、ヘッドスタンド
シールシャアサナ)。身体を逆さにして、サハスラーラチャクラを刺激することで得られる肉体的、
精神的なメリットによって、死をも克服できると言われています。 


マスター・スダカーのヘッドスタンドクラスでは、壁を使わずに練習していきます。
両腕を床につけるところから、姿勢、重心の取り方、足の上げ方の一つ一つを丁寧に正しく
組み立てていくので、確実に、快適で安定したヘッドスタンドができるようになるんです。

なぜヘッドスタンドには恐怖がつきものなのか。倒れそうになるから? 逆さになるから?
全ての恐怖心を作り出しているのは自分であり、克服できるのも自分だけ、とマスターは言います。
人の支えや壁を使ってヘッドスタンドができたとしても、それは人と壁を信頼した結果であって、
自分を信頼して行うヘッドスタンドとは大きな差がある、と。 

また、この日マスターは、新たな視点を与えてくれました。
クラスの中から3人を立たせると、「この中で誰がヘッドスタンドができると思う?」とたずねます。
みんな身長も体格もばらばら。そして、3人にヘッドスタンドに入る姿勢をとってもらったところで
マスターは言いました。
「身長が高くても低くても、男でも女でも、逆さになった時の目線の高さはみんな同じになる。
シールシャアサナができる、できないという以前に、このアサナでは誰もが同じ目線になり、
等しくなることに気づいて欲しい。自分のエゴに気づいてほしい。アサナの本質をとらえてほしい。
形だけ行っても本質をとらえていなければ、そのアサナをマスターしたことにはならない」


いよいよ、一つ一つ動きを確認していきます。
マスターが絵を描くのを見たのは、実はこれが初めて(笑)


そして、重心のかけ方を練習。


どんどん人柱が。


ゆっくりと足を伸ばして、安定したヘッドスタンドへ。



 
 

 あっという間の3時間。楽しいワークショップになりました。


参加してくださったされた皆さん、クラスにも出てくださったロータスエイトのスタッフの佐藤美希さん、
いつも温かく迎えてくださる橋村さん、猪俣さん、田中さん、本当にありがとうございました。

ロータスエイトのブログでも、佐藤美希さんがレポートしてくださっています!
http://www.lotus8.co.jp/blog/staffblog/item_1678.html

その他の写真は、ぜひFacebookのディーサンヨガ ジャパンで。
hhttp://www.facebook.com/DheesanYogaJapan

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